当店はイモビライザーキーをコピーできるマシンを導入しました。
最新式のクローニングマシンです。
イタリアのキーライン（KEY LINE）という会社の
「884 ディクリプター ミニ（884 DECRYPTOR MINI）」というマシンです。
そもそもイモビライザーって何？ってことですが、
イモビライザー(Immobilizer)とは電子的なキーの照合システムによって、専用のキー以外ではエンジンの始動ができないという自動車盗難防止システムのこと。
だそうです。（ウィキペディアから引用）
詳しくは、日本自動車工業会のイモビライザーとはをご覧ください。
じゃあ、自分の車のキーはイモビライザーキーなんだろうか？と思われた方、
ちょっとした見分け方をお伝えします。
トヨタのよくあるキーレスの場合です。
キーヘッドがしずく型で、ボタンが3つあります。
このキーがイモビライザーキーかどうか、パッと見わかりません。
裏返してみてみましょう。
白い線で囲った中にポチッとくぼみがあります。
これがイモビライザーキーであることの印（しるし）です。
このキーヘッドの中には下の写真のような小さなチップ（トランスポンダ）が入っています。
このチップが車本体のコンピュータとやり取りをしています。
中に何が入っているのかわかりませんが、すごい技術ですね。
もう一つ見分け方をお伝えしましょう。
ホンダ車の場合窓ガラスに、車に南京錠がかかっている模式図のステッカーが貼ってあります。
このようなステッカーが貼ってあるホンダ車のキーは、イモビライザーキーです。
自分のキーがイモビライザーキーか確認したい方はご来店いただき、
当店のクローニングマシンで判別することもできます。
イモビライザーキーの合鍵は、ディーラーに注文すると高額かつ手間と時間がかかります。
当店ではクローニングマシンを導入したことにより、それらを削減し合鍵を作ることが出来ます。
合鍵作製の流れは次の通りです。
チップの情報をクローニングマシンで読み取り、その情報を下の写真のキーヘッドにコピーします。
鍵足の部分は、ホースシューと呼ばれる鍵足に、元鍵からコピー（鍵山をカット）します。
コピーしたらキーヘッドと合体します。
下の写真は、トヨタのM382用です。
ホースシューは、メーカー別に多種類あります。
在庫しているホースシューを紹介します。
スズキ M366・M367用
スズキ M421用
ニッサン M396用
ダイハツ M357用
マツダ M399用
イスズ M431用
ホンダ MT-7A用
トヨタ MT-6用
トヨタ MT-2用
上記以外にもホースシューは外車用、バイク用などあります。
それらは取り寄せとなります。
在庫品のホースシューはそれぞれ極少量なので、在庫切れの場合があります。
ご了承ください。
当店に導入した「キーライン 884 ディクリプター ミニ」で、
すべてのイモビライザーキーの合鍵作製が出来るわけではありません。
作製が不可能なイモビライザーキーがありますので、あらかじめご了承ください。
また、合鍵作製時に車両が必要なタイプのイモビライザーキーがありますので、
合鍵作製希望のお客様は車と一緒にご来店ください。
始めたばかりの業務ですので戸惑うこともあるかと思いますが、どしどしご来店ください。
最初の10本ぐらいは特価でサービスしちゃおっかなあと、思っています。
早いもの勝ちですよ！
ご来店お待ちしております！
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沖縄県宜野湾市の鍵屋さん
宮里カギ店
沖縄県宜野湾市野嵩2-35-3
TEL.098-892-4273