数日前に、キーマシン(合鍵複製機)のシリンダーガイドという部品を交換しました。
これは交換前のシリンダーガイドです。
シリンダーガイドを上から見るとこんな感じ。
シリンダーガイドの先端で鍵をなぞることで、複製したい鍵山の形を感知することができます。
たとえて言うならレコードの溝をなぞるレコード針のようなものです。
(若い人はわかんないかも)
この部品は金属部品なので、長年使っていると磨り減ってきます。
新旧を比較してみましょう。
左が使い古したもの、右が新品です。
違いが分かりますか?
先端のカーブが違いますね。
左の古いものは、鍵に当たるところのカーブがなくなって
直線に近くなってきています。
古いものでも合鍵は作ることはできます。
が、この微妙な違いでも合鍵の精度に違いが出てくるので
これぐらい磨り減ったら交換してます。
今回は約3年間使いました。
新品を取り付けた後です。
新品の使用感は、元鍵に当ててなぞっていく時、滑らかに進んでいくような気がします。
先端がシャープなせいですかね?
このキーマシンを使って精度高く、合鍵を作っていきたいと思います。
ご来店お待ちしております。
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