「玄関ドアのカギが調子悪いので見てもらえます？」と、電話が入りました。
指定された時刻に伺いました。
錠前は、ナショナル（アルファ）のサムラッチ錠＋本締錠でした。
よく見かけるタイプです。
20年は経っているんじゃないでしょうか。
お客様曰く、
開けることは出来るが親指を掛けるところが垂れ下がっているのが気にかかる、
とのことなので、調べてみることにしました。
ご覧のようにサムピースが少々垂れ下がっています。
ハンドルなどを取り外し、
ドアの中に入っているケースを見てみました。
本来は黄色の線まで下がっていないといけない部品が、
白矢印の先のところで止まっています。
このせいでサムピースが垂れ下がっていたんですね。
ケースを交換することにしました。
ケース交換後です。
サムピースが若干上がっているのがわかりますか？
上の写真と見比べてみてください。
サムピースを下げた時、内ノブを回した時
きちんとラッチが引っ込みことを確認して終了です。
ご利用ありがとうございました。
宮里カギ店
宜野湾市野嵩２－３５－３
TEL：０９８－８９２－４２７３
