「玄関ドアの上のカギが壊れているようなので見てもらえる?」
と、お客様が来店されました。
お宅に伺い、カギを見てみました。
ナショナルの本締錠+サムラッチ錠でした。
上下の鍵は鍵違いです。
上の本締錠がカギをかけることはできますが、開けることができません。
どこかの部品が磨り減っているようです。
シリンダーを外してみてみると、
やはりシリンダーのある部分が磨り減って空回りすることがわかりました。
室内側です。
外側はサムラッチですが、内側はノブになっています。
本締錠のフロントです。
「ALPHA」の刻印があります。
フロントの四隅が丸まっています。
新品のシリンダーを取り寄せて交換するか、
他のメーカーの本締錠と一式交換するか2つの方法がありますが、
お客様と相談し、一式交換することになりました。
年数がかなり経っているので、このほうが無難でしょう。
使用したのは、ユーシン・ショウワの本締錠 391S-05 です。
交換前の化粧座の跡がドア表面に残っていますが、
お客様には了承をいただいて交換しています。
フロントの四隅はベルトサンダーで削り、切欠に入るようしました。
交換はすんなりとはいきませんでしたが、無事終了しました。
ご利用ありがとうございました。
宮里カギ店
宜野湾市野嵩2-35-3
TEL:098-892-4273
ナショナル 本締錠 交換(宜野湾市)
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