不動産管理会社から依頼をいただきました。
「店舗の自動ドアのカギなんだけど、古くて調子が悪いから交換できますか？」
現場は、あるテナントビルの一階。
片引きのガラス戸の自動ドアがあります。
鍵穴は、前方後円墳のような形です。
キーは、棒鍵というタイプで古くからあるものです。
古い自動ドアにはこのタイプが使われています。
鍵を借りて鍵穴に挿し込み、回そうとしましたが回りません。
どうやらケースの中が故障しているようです。
同じ型の錠前は在庫していないので、取り寄せました。
この錠前は、自動ドアを外さないと取り外しができません。
ドアの取り外しは、専門業者さんに外注しました。
自分でやってドアを倒してガラスを割ったら、
目も当てられない状況になってしまいますからね。
古い錠前を取り外してみてびっくりです！
フロントプレートの形が違います。
左の新品は通常の錠前と同じく平らなフロントですが、
右の古いものは、ケースを囲むようにコの字型になっています。
さて、どうしたものか？
フロントプレートを付け替えました。
サイズはピッタリです。
新品の錠前を取り付けることができました！
その後、自動ドアの専門業者さんがドアの取付、開閉の確認、スピード調整をしました。
錠前の動作確認を入居者様にしてもらいOKをいただき、作業終了です。
ご利用ありがとうございました。
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沖縄県宜野湾市のカギ屋さん
宮里カギ店
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