宜野湾市内のお客様から電話をいただきました。
「ドアが開かないから開けてください」
「はい、今から伺います」
と、すぐに出発しました。
現場は一戸建て住宅の二階のドア。
ノブはお客様自身で外してありました。
錠前のラッチボルトやデッドボルト、
フランス落としのロッドは枠に引っかかっていませんでした。
室内側から押してみましたが、びくともしません。
室外側からバールで開けようとしてもダメでした。
で、よくよくドアを見てみると・・・・・
一番下の丁番がご覧のように異常に変形してました。
ドアが開かない原因はこれです。
このためにドアの上部の縁が枠に強く接触しているのです。
「丁番おこし」という工具で変形を直しました。
するとドアが開きました!よかった。
開いたのはいいのですが、このままで変形していると
元の形に戻すのはできないので、ドアがスムーズに開閉できません。
そこで新品の丁番に交換することになりました。
取り外した変形丁番を持って一旦店に戻り、
お隣の金物屋さん「アイムヤラ」で
同じものを調達してきました。
旗丁番というタイプのものでした。
丁番を交換するのは実は初めてです。
丁番の交換が無事終わりました。
ノブもキーがないとのことなので一式交換することにとなりました。
ユーシン・ショウワのIS05 BS=60mmでした。
キーは3本つきです。
お客様に動作確認をしていただきOKをもらって終了です。
ご利用ありがとうございました。
開かないドア その1(宜野湾市)
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