お店にはたいていお金を置くトレーがあると思います。
当店ではよく見かける水色の底にトゲトゲがあるプラスチック製のものを使っていました。
このトレーをひっくり返して裏側を見てみると、
「角型カルトンゴム付 中」とかいたラベルが貼ってありました。
本当の製品名はトレーではなく「カルトン」というんですね。
で、プラスチック製では味気ないなあと思っていたところ、
これいいんじゃない！と思えるものに出会いました。
皮製のトレーです。
1月に木下大サーカスを見たあと、
すぐ近くのトミトン（ショッピングモール）に行った時、見つけました。
そのモールに入っていたレザーベースをぶらぶら覗いていると、
小物の皮製品を入れていた入れ物に目がいきました。
店員さんに「この入れ物はいくらですか？」と聞くと、
手が出せる程度だったので、即買いしました。
底の中央に、「MIYAZATO LOCKSMITH」と無料で打刻してくれました。
かっこいいでしょ？
使ってみての感想は・・・・
底が平らなので鍵や小銭が取りにくいなあといったところです。
これはただの自己満足に終った感じですな。
比べてみて分かること。
カルトンのトゲトゲゴム、
無駄ににトゲトゲしてないね。
トゲトゲがあるからこそ小銭等と底の間にほんの数ミリの隙間が生まれ、
その間に指を差し込め、モノを取りやすいということになるんですね。
よく考えられて作られていたんですね。
偉大なり、トゲトゲ!!!
