「プレハブのノブの鍵が挿す時はすぐささるが、
抜くときになかなか抜けないときがあるので見てください」
と、依頼が入りました。
プレハブはこじんまりとした畑の隣に建っていました。
お客様に鍵をかりて抜き差しをしてみると、
確かに抜きづらい。
「壊れているんなら交換でもいいですよ」と、
お客様はおっしゃいましたが、
まずは現状がどうなっているのか調べてみることにしました。
錠前はミワのノブ錠で、
ケースのフロントには
「MIWA HBZSP」と刻印がありました。
プレハブのドアによく使われているタイプです。
ノブを取り外し、
シリンダーコアを取り出し見てみることにしました。
コアは少し錆ていました。
お客様に使用状況を聞いてみると、
ここ２～３ヶ月ドアを開けてなかったとのこと。
その間鍵穴を回していなかったので、
錆びてしまったのでしょう。
錠前一式交換するほどでもないので、
コアを洗浄し、鍵穴用潤滑剤を注入しました。
お客様に動作確認していただくと、
「おぉ～、スムーズ！全然違う！」と、
喜んでもらえました。
作業終了です。
ご利用ありがとうございました。
宮里カギ店
宜野湾市野嵩２－３５－３
TEL：０９８－８９２－４２７３
2013年5月25日 投稿
